ルルベに自信が持てないダンサーさんへ
ルルベで困っていませんか?
思ったほど改善が見られなかった、という事はないでしょうか?
結局、レッスンを受けると
それが気になって
レッスンが楽しめない。
楽しめないだけではなくて、
と言った形で伸び悩む。
そんなとき、
先生に指摘されてしまったりして
行き詰まっていたかも知れませんね。
要は、
自分の努力が足りないと。
いかがでしたか?
最初は中々回れなかったピルエット二回転があっけなく出来てしまった様子が伺えますね。
この違いを生むきっかけになったのが
「イカ足サポーター」
です。
1 | ルルベが安定する。体重を支える点が複数に増えるため安定感が高まります。 |
2 | タコが気にならなくなる。体重を支える面積が広がるため今まで集中していた負担が緩和されます。 |
3 | 3倍長持ち。肌が直接触れても違和感を感じない生地のサポーターが3枚入っています。 |
4 | セルフフィッティング。足のバラつきに合わせて10パターン程の微調整をご自身で行なっていただけます。 |
5 | ナチュラル感。シューズの中に履いても違和感を感じない薄くて柔らかい生地を使用しています。 |
6 | ズレない。フィッティングが終了したらシリコンを全方向から固定できるため踊っている最中にシリコンがズレることはありません。 |
7 | 外から見えない。バレエシューズやハーフシューズの中に履いても外から見えません。 |
2 | タコが気にならなくなる。体重を支える面積が広がるため今まで集中していた負担が緩和されます。 |
ここで突然「イカ足」と言われても、何のことだか分からないかも知れませんね。
百聞は一見にしかず。
「イカ足」とはこういう足のことです。
第二中足骨が第一中足骨よりも長い足のことです。
まれに第三の方が長いこともあります。
または、
第一中足骨が第二中足骨よりも短いと言ってもいいです。
といった症状が出てきます。
要は踊りにくくなるのです。
これは骨の構造に起因する現象なのでトレーニングなどで改善させることは容易ではありません。
でも、
もう少し具体的に
何が起きているのか?
が分かると、
より本質的な改善策を打つことが出来るようになります。
「足裏の三点に体重を乗せて立ちましょう!」
と指導されたことはありませんか?
これは、ア・テールの状態。
つまり、
つま先とかかとを床につけて立っている状態での話ですね。
つま先は床についているけど、
かかとは浮いていますね。
そう、
かかとには体重が乗っていない。
ということは、
前の二点?
そうではありません。
かかとが上がり
が床に接しますね。
この状態から
1と2それぞれを床から浮かそうとしてみてください。
すると、
1は上げやすいけど
2は簡単には上げられない。
なぜか?
2. 足指の付け根に体重のほとんどがかかっているからです。
ここで大事な質問をします。
そこには何がありますか?
中足骨の長さは三本とも揃っている(上図)とは限りません。
こうして、
第二中足骨の先端にいつも体重が強くかかるため、その部分の皮膚が厚くなってきます。
それがタコです。
皮膚が固くて厚くなるので、
することになります。
踊りにくさの傾向としては第二中足骨が最長の足に準じます。
なので、
これも「イカ足」と呼びます。
この場合、
第一中足骨と第二中足骨の二点で体重を支えることになるので安定します。
しかも太い第一中足骨に体重を乗せられるので、任せて安心な感じになります。
あと、
第二と第三中足骨が同程度に最長というケースもあります。
これも二点で体重を支えることになるので典型的な「イカ足」よりは安定感が高いようです。
さて、
「イカ足」と一言で言っても、上記のように個人差(バラつき)があります。
実際にこれまでの「イカ足サポーター」の販売を通して、さまざまなバラつきを見てきました。
ほとんどのケースで、履いたその場で
します。
でも、中には、
「イカ足サポーター」を履いただけでは、しっくりこないケースもありました。
具体的には
と言ったもの。
そんな方には、
一人ひとりの足に合わせた
「イカ足サポーター」のカスタマイズ(微調整)
を施させて頂きました。
シリコンの厚みでいうと0.5mmの違いでピルエットの安定性が明確に変わったりしています。
先ほどの ピルエット二回転の動画の生徒さんも、見た目も足底圧もみごとな「イカ足」でした。
見た瞬間、思わず 「イカ足美人!」 と口を突いて出て来てしまった程でした。
その方のピルエットがはっきり変わったのが、正にこの厚さの微調整でした。
その変化の様子が先程の動画に記録されておりますので、今一度見ていただければと思います。
つまり、
「イカ足」の人が「イカ足サポーター」を着けたとしても
という事です。
これは例えて言うと 「メガネ」 に似ています。
メガネは視力が低下している人がかけるとその場で物がよく目えるようになりますね。
でも、 度が合ってないと
しっくり来ません。
そこで、 その違和感をなくすように微調整すると
「もうメガネなしの生活は考えられない!」
と言う状況になったりします。
「イカ足サポーター」も同じなんです。
近眼でない人が近眼用メガネをかけても見えやすくならないのと同じです。
「イカ足」でない人が「イカ足サポーター」を着けても、通常、ルルベは安定しません。
※ サポーターを着けた異物感が増す分だけマイナスになるとも言えます。
なので、
「誰が履いてもルルベが安定する」
と言う製品ではなくて
「イカ足の人が履くとルルベが安定する」
という製品になります。
※ 「隠れイカ足」「仮性イカ足」の場合も安定します。 ちなみに、「イカ足」には他に「逆性イカ足」「真性イカ足」などもあります。
「仮性イカ足」とは下記のような足のことです。
↓↓↓
「イカ足」のことを調べたくて、
バレエシューズをハサミで切ってみました。
市販の布バレエシューズを中足骨の先端が当たる辺りで
つま先側とかかと側の2つにハサミでバッサリ切ってみました。
バレエシューズのソールは内側と外側にそれぞれに2ミリあった。
内側から見ると2ミリしかない。
外側から見ても2ミリしかない。
どちらも2ミリなら大したことないかと気にしていなかった。
だけど、内側と外側を重ねると4ミリもあって結構驚いた。
さらに、切ったバレエシューズを履いてルルベに立ってみた。
すると親指(第一中足骨)がソールに乗っていないことを発見!
これだと親指側の踏ん張りが効かない。
結果、親指側にグラつく。
こうならない人もいるので、足とシューズの相性の問題です。
ということは、バレエシューズを買うときもこうならないようにフィッティングが必要です。
今まで、バレエシューズ選びというと、
といったことをチェックして選んでいたと思います。
ですが、それだけだと情報が足りてなかったんです。(>_<)
ひょっとして、知らずにこうなっていませんでしたか?
このパターンになってしまうと
見かけ上第一中足骨が短いことになる。
体重が床に伝わらないので。
これだと、
中足骨三本の長さが揃っていて本来安定するはずの足が、
見かけ上「イカ足」のようになってしまう。
これを「仮性イカ足」と名付けました。
素足ならルルベで安定するのに、バレエシューズだとグラつく。
もしそうだとしたら、この「仮性イカ足」かも知れません。
バレエのレッスンでは、
トウシューズよりもバレエシューズを履いている時間のほうが長と思います。
バレエシューズがグラつきの原因になっていたら、上達もおぼつきませんね。
今後バレエシューズを買うときは、
第一中足骨がソールに乗っているかどうかもチェックしてみてください。
それだけで
に差が付く可能性がありますので。
先程、
「イカ足」の状況によっては、微調整が必要になると書きました。
上の動画でも、サポーターを着けた後、微調整を施すことで、みごと軸が通り、安定して2回転ができるようになっています。
今回のご注文でお手元に届くのは、典型的な「イカ足」に合わせて作った標準型の「イカ足サポーター」となります。
利用者が標準的な「イカ足」であれば、購入した状態でぴったりと合うように設計されています。
なので、 十分な結果が得られたら、そのままでOKです。
でも、標準型では
する場合は、微調整を加えて完成させます。
この微調整、以前は対面で行っていましたが、こちらの経験値が高まるに連れ微調整するパターンが掴めてきました。
そこで、Ver1.3からは購入者ご自身で実施できるように商品改良を施しました。
簡単に24パターンほどテストできるようになっています。
各パターンでルルベに立って、
を見つけていただければOKです。
このように、ご自身で簡単に微調整していただくことができます。
とは言え、「イカ足」の個人差は侮れません。
もし、違和感が残るようでしたら、個別の微調整をご利用ください。
有料とはなりますが、対応させていただきます。
新体操では、ルルベでの不安定感は致命的です。
素足に近い状態でルルベに立ちますので、中足骨の先端の長さがルルベの安定性に大きく影響します。
他の要素がどれだけ優れていても、
「イカ足」がマイナス要因となります。
その結果、
同じ練習をしても「イカ足」ではない選手がどんどん上手になって行くのを苦汁を舐めながら見ることになるかも知れません。
コンテンポラリーダンスも素足に近い状態で踊りますので、
「イカ足」の不安定感がそのまま踊りに影響してしまいます。
いずれのジャンルでも、
などでお困りの方は、「イカ足」を疑ってみてください。
また、
しっかりしたシューズを履く社交ダンスでも「イカ足」の生徒さんが「イカ足サポーター」を履くことで、
と言った踊りやすさを感じられることが分かっています。
その点バレエにはトウシューズという救いはあります。
ですが、
レッスンの殆どはバレエシューズで行われます。
したがって、レッスンの殆どの時間、「イカ足」に起因する踊りにくさに悩まされる形になります。
また、トウシューズでも
は上達の妨げとなります。
それらは共通の原因で起きていて、いままで根本的な解決策はなかったわけです。
そのため、ロシアの国立バレエ学校など、身体条件について厳しいオーディションを課すバレエ学校では、二番目の趾(あしゆび)の長さは審査項目の中にしっかり入っているわけです。
先日、ワガノワ本校を卒業し、ロシアでプロとして活躍している日本人バレリーナが、当スタジオにいらっしゃいました。
その方とは以前から面識があり、見事な「イカ足」持ちであることは存じていました。
なので、以前からこのサポーターをつけることを勧めていたのです。
本来なら半年ほど前にロシアでこのサポーターを試せるはずだったのです。
ところが、
ロシアの郵便事情がそれを許しませんでした。
結局その日の一時帰国に合わせてわざわざ足を運んでいただきました。
彼女自身、「イカ足」持ちであることを認識していて、学校で聞いてみたそうです。
すると、返ってきた言葉は…
「この足ではこの学校には入学できない。留学生だから入れたんだよ。」
事実、踊り込みをしたいけど、「イカ足」がそれを許さない。
そんな、辛い思いを抱きながらプロバレリーナとして活動を続けてきたわけです。
しかし、現実は厳しい。
プロになり初めて得た主役(オデットとオディール)だったにもかかわらず、日々ひどくなる足にリハーサルを休みがちになり、しばらくしたところで退団。
主役はおろかバレリーナとして活躍する場を失ってしまいました。
彼女とお会いしたのはそんなバレリーナ人生に不安を感じているときでした。
そして、その日。
生まれて初めて「イカ足サポーター」を着けてルルベに立っていただきました。
その時に頂いた声がこちら。
「自分のルルベをした時の型(*)を見た時に、改めて、足にとても負担がかかっていたことを知り、今まで本当に足を痛めつけて踊っているなと思いました。サポーターを付けてからルルベをすると、今までと全く違う安心感を感じました。今夜のレッスンで使用させていただくのがとても楽しみです!」
* 下図の足圧分布のことです。
ご本人がその場で自覚できるレベルの変化を感じて頂けたことが分かります。
こちらにその方の足底圧を示す図があります。
サポーターを着ける前後で測定したものです。
上が素足、下がサポーターあり。
素足のとき、インクが濃く付いている所がちょうど第二中足骨の先端部です。
体重がこの一点に集中していることが分かりますね。
足裏の皮膚もここだけ極端に固くなっていました。
一方、一番太い第一中足骨にはまったく体重がかかっていません。
第三中足骨にもかかってなさそうです。
ちょうどこの図のような状態です。
(足指を消しています)
見るからにグラつきそうですよね。
違和感は、
中足骨と床やシューズなどとの当りが強すぎることが原因で起こります。
この時、
最長の中足骨の先端に体重が集中することでルルベが不安定になります。
この中足骨の先端と
床やシューズとの間に
パッドを入れてしまうと、
見かけ上中足骨の先端がさらに長くなった構造
になってしまいます(上図右)。
その結果、
パッドを当てた分だけ余計に他の中足骨に体重が乗らなくなります。
余計にグラつくメカニズムがこうして出来上がります。
「イカ足」の方は、多かれ少なかれこのような状態でルルヴェに立っています。
だから、
構造上の不安定感にいつも苛まれる事になります。
そこへ、「イカ足サポーター」です。
足底圧の下側の図のように体重が分散するわけです。
体重を支える面積が増えるので、
第一中足骨と第三中足骨の踏ん張りが効く。
だから安定するのです。
しかも、
第二中足骨先端部の皮膚の硬さ(タコ)は今後軽減すると思われます。
そこにかかる体重が減るからですね。
今まではただでさえ突き出た第二中足骨の先端が、
厚くなった皮膚のせいで余計に突出していたわけです。
今後はその影響も軽減しそうです。
ただし、
サポーターによる安定は一時的なものです。
目が悪い人が、メガネを掛けて一時的に視力が良くなるのと同じです。
メガネを外せば元の見えにくい状態に戻ります。
根本的な解決にはなっていません。
でも、実用上は十分に機能します。
勉強するときはメガネをかけてしっかり学び、勉強が終わったらメガネを外す。
これと同様です。
レッスンするときはサポーターを着けてしっかり学び、レッスンが終わったらサポーターを外す。
「それでいいじゃないか!」
という位置づけのサポーターとなります。
したがって、
「イカ足」ではない方が履いても、
異物感を感じるだけで踊りやすくならない可能性が高いです。
なので、
着用は「イカ足」の方を前提としています。
Q1. どんな踊りにくさを解決したくて本サポーターを購入しましたか?
A. ルルベの時の不安定さ。
Q2. 実際に履いてレッスンした結果はどうでしたか?
A. いつもより母趾側、または小趾側に大きく傾くことが減った。
Q3. どんな悩みを持っている人に本サポーターをお勧めしたいですか?
A.ある程度のバレエ経験があり、同じ足の悩みをもっている人。
メッセージ
ソックス型での装着など動くことを前提としてよく考えられたサポーターだと思います。機会があればイカ足によりルルベが安定せず、母趾側に荷重が偏り外反母趾気味になった人を対象にしたサポーターなどあると嬉しいです。
※個人の感想です。効果には個人差があります。
サポーターのお陰で、今まで感じたことがない身体の軸を朧げながらではありますが認識できるようになりました。
まだまだ調整中で、自分なりにしっくりくるところを探っているところです。
サポーターだけを履いた状態が一番安定しているので、バレエシューズを選ばなくてはと試行錯誤しています。
やはりバレエシューズ裏の皮の部分が薄くて広いものが安定します。
気のせいかもしれませんが、サポーターで安定してくると趾や足裏が鍛えられ、サポーターがない時も以前よりしっかり立てるようになったと感じています。
今後、教室の先生にも見ていただきながら、経過をご報告できればと思います。
※個人の感想です。効果には個人差があります。
となります。
1 | ルルベが安定する。体重を支える点が複数に増えるため安定感が高まります。 |
2 | タコが気にならなくなる。体重を支える面積が広がるため今まで集中していた負担が緩和されます。 |
3 | 3倍長持ち。肌が直接触れても違和感を感じない生地のサポーターが3枚入っています。 |
4 | セルフフィッティング。足のバラつきに合わせて10パターン程の微調整をご自身で行なっていただけます。 |
5 | ナチュラル感。シューズの中に履いても違和感を感じない薄くて柔らかい生地を使用しています。 |
6 | ズレない。フィッティングが終了したらシリコンを全方向から固定できるため踊っている最中にシリコンがズレることはありません。 |
7 | 外から見えない。バレエシューズやハーフシューズの中に履いても外から見えません。 |
3 | 3倍長持ち。肌が直接触れても違和感を感じない生地のサポーターが3枚入っています。 |
足裏全体を覆うインソールを個別に作った場合、高いものでは2万円以上するようです。
ものによっては、
個別に作っても1万円程度のものが見つかります。
また、
元々手作りであることと、そこに加える微調整も1つ1つの手作業となります。
ネットで手作りの足底板(インソール)を調べてみると、制作費は2万円前後が一般的のようです。
最も高いものは7万円でした!
きっと凄く良いものなんだと思います。
以前、
当方の生徒が接骨院で作って頂いた時は9千円位だったかと記憶しています。
「イカ足サポーター」もいまは手作業となっております。
手間がかかる分、値段が下げにくいのですm(_ _)m
将来的に価格を下げていく予定です。
現在は「イカ足サポーターVer1.6」としての発売となります。
バージョン番号を付けているのは、今後も改善し続ける余地がまだまだあると認識しているからです。
そういう意味では未完成品です。
ですが、
すでにこれまでのバージョンでも踊りやすくなる方がいらっしゃることが分かっています。
「イカ足」のあるバレエ教師の方は、
「使い始めたその日から、イカ足サポーターなしでは踊れない。」
と、生徒さんにも率先して使うように勧めていただいているそうです。
またある「イカ足」の新体操の生徒さんは先生に紹介されて使い始め、すぐに同じチーム内のお友達同士でも使っていただいています。
このように、すでに良い結果が次々と報告されて来ています。
なので、
完成版が出来るまで待っていては、いま踊りやすくなれる人たちを救うことが出来ません。
ですので、
未完成ではあるが現時点で提供可能なものと言う意味でバージョン番号をつけることに致しました。
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